保険 見直しをするだけで、毎月の固定費が2,000円以上浮くことがあります。「なんとなく入ったまま」の保険を放置している一人暮らし20代女性は、実はかなり多いんです。この記事では、本当に必要な保険だけをシンプルに残して節約する手順を、OL目線で丁寧に解説します。ぜひ最後まで読んで、今すぐ見直しに着手してみてください。
※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。保険は元本保証の金融商品ではなく、保障内容・保険料は各社・プランにより異なります。加入・見直しの際は必ず各保険会社の公式情報および専門家にご確認ください。

保険 見直しの前に知っておきたい「社会保険という最強の盾」
会社員として働いているなら、実は国の社会保険がかなり手厚く守ってくれています。民間保険を検討する前に、まずこの「土台」を把握しておくことがポイントです。
傷病手当金で最長1年6か月は給付がある
病気やケガで働けなくなったとき、会社員には傷病手当金が支給されます。支給額は標準報酬日額の約3分の2、最長1年6か月。月給25万円なら月約16万円が受け取れる計算です。「働けなくなったら収入ゼロ」という不安は、まず傷病手当金で相当カバーされます。
高額療養費制度で医療費の上限は月9万円以下
入院や手術で医療費が高額になっても、高額療養費制度があるため実際の自己負担には上限があります。年収約370〜770万円の会社員なら、1か月の上限は約8〜9万円です。「入院したら何十万もかかる」と思いがちですが、制度をフル活用すれば自己負担はグッと抑えられます。
一人暮らし20代女性が本当に必要な保険3選
社会保険の”穴”を補う保険に絞ると、必要なのは実質3種類です。シンプルに考えることが節約への近道です。
① 医療保険(月1,500〜2,500円が目安)
高額療養費制度で賄えない入院中の食費・差額ベッド代・交通費などを補うのが医療保険の役割。日額5,000円・入院保障のみのシンプルなタイプなら月1,500円前後から加入できます。女性特有疾患の特約は、30代になってから追加検討でOKです。
② がん保険(月1,000〜2,000円が目安)
実は女性は20〜40代のがん罹患率が男性より高く、乳がん・子宮頸がんはとくに注意が必要。治療が長期化しやすいがんは、医療保険だけでは保障が薄くなることも。月1,000円前後から入れるシンプルながん保険を1本持っておくと安心です。
③ 死亡保険は「葬儀代程度」だけでOK
一人暮らしで扶養家族がいない場合、死亡保険で多額の保障を準備する必要はほぼありません。葬儀代の目安300〜500万円程度をカバーできる共済や定期保険で十分。「なんとなく大きな死亡保障に入っている」なら、ここが見直しポイントです。

不要な保険を見分ける3つの判断基準
「これ本当に必要?」と迷ったとき、以下の3つの視点でチェックしてみてください。
チェック① 社会保険でカバーできるリスクか?
傷病手当金・高額療養費・雇用保険で対応できる範囲を保険でダブル払いしていないか確認しましょう。特に「就業不能保険」は傷病手当金の期間外(1年6か月超)のみを補う設計になっているか要チェックです。
チェック② 貯蓄型・個人年金は「まずNISA」が先
「保険で貯める」タイプの商品は手数料が高く、運用効率が低いケースがほとんど。同じ保険料をNISAの積立に回した方が長期的には有利です。貯蓄目的で保険に加入しているなら、NISA初心者ガイドを読んでから切り替えを検討してみてください。
チェック③ 特約の「付けすぎ」が家計を圧迫する
医療保険や生命保険に特約をたくさん付けていると、基本保険料より特約の保険料が多くなることも。特約ごとに「本当に必要?」と一つひとつ見直すと、月500〜1,000円は削れることがよくあります。
保険 見直しの具体的な手順4ステップ
見直しは難しくありません。4ステップで進めれば、1〜2時間で完結できます。
STEP1:手元の保険証券をすべて確認する
まず現在の保険の「証券」か「契約のしおり」を引っ張り出してください。親に頼まれて入った保険がそのままになっているケースも多いので、思い当たるものは全部チェックしましょう。
STEP2:社会保険でカバーできる部分を把握する
傷病手当金・高額療養費を自分の収入ベースで計算し、「どのくらいのリスクが残るか」を可視化します。手取り月収の3〜6か月分が緊急予備費として貯められていれば、就業不能保険は急がなくてOKです。
STEP3:必要な保障額を逆算する
医療保険なら「入院時に日額いくら必要か(食費+差額ベッド代+交通費 ÷ 日数)」を計算。月収・貯蓄・社会保険給付を踏まえて、「あといくら足りないか」から逆算します。
STEP4:無料相談で専門家に確認する
自分で試算したあとは、プロに確認してもらうのが一番安心です。保険見直しの相談窓口なら無料で複数社を比較してもらえます。特定の保険会社に偏らないFP相談か保険代理店を選ぶのがおすすめです。
保険料のビフォーアフター|節約シミュレーション
実際にどのくらい節約できるか、一人暮らしOLのシミュレーションを見てみましょう。
| 保険の種類 | 見直し前 | 見直し後 |
|---|---|---|
| 医療保険 | 月3,500円(特約多め) | 月1,800円(シンプル型) |
| がん保険 | 月2,200円 | 月1,200円 |
| 死亡保険 | 月2,800円(終身・高額) | 月500円(共済・最小限) |
| 貯蓄型保険 | 月5,000円 | → 解約してNISAへ |
| 合計 | 月13,500円 | 月3,500円 |
このケースでは月1万円・年間12万円の節約に成功。浮いた保険料をNISAの積立に回せば、30年後には大きな資産になります。固定費の見直しは保険だけでなく通信費・サブスクも合わせて行うと効果絶大です。固定費の見直し方まとめも参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
20代で保険を見直すメリットはありますか?
20代のうちに見直すことで、保険料が安い時期に適切な保障を組み直せます。また、不要な保険を早期に解約することで浮いた保険料をNISAなどの資産形成に回せるため、長期的に大きな差がつきます。
保険の見直しは自分だけでできますか?
証券の確認や社会保険の調べ方は自分でできます。ただし最終的な判断は複数社を比較できる無料相談窓口に持ち込むと、見落としがなくなり安心です。特定の保険会社に偏らないFP相談か保険代理店を選ぶのがおすすめです。
保険を解約すると損ですか?
貯蓄型保険は解約返戻金が払込総額を下回る場合があります(とくに加入初期)。ただし不要な掛け捨て保険を払い続けるほうが長期的にはマイナスになるケースも多いです。解約前に解約返戻金の確認と、今後の節約額を比較して判断しましょう。


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